igg4闘病日記

igg4関連疾患の治療記録、趣味の自転車の話し、徒然と。。。

手紙

ゆうくん、りおくん


 君たちがママのおなかに来てくれた時はパパもママもすごくうれしくて
毎日が幸せでした。君たちは遊び足りなかったのか、お空に引き返しちゃった
けど。。。それでも君たちはパパとママの大切な子供です。最近、ママのおなかに新たな命が芽吹いていることがわかりました。ゆうくん、りおくん、お兄ちゃんになるんだよ。
お兄ちゃんになる二人にパパからお願いがあります。君たちの弟か妹が道に迷わず
に来れるよう手を引いてあげてほしい。
 赤ちゃんが生まれても、君たち二人は我が家のかけがえのない長男、次男です。
ずっと変わらぬ愛情を持ち続けると約束するよ。20年後には一緒にお酒を飲もう。
お兄ちゃんとして、赤ちゃんが無事生まれるまでしっかり面倒見てあげてください。
パパからのお願い、聞いてくれるかな?頼りないパパの代わりに3人でママを守って
ほしいな。
 ゆうくん、りおくん、愛してます。今までも、これからもパパとママのかけがえのない宝物です。

発症~病名判明まで、5年。。。

かかりましたよ。。。

時系列にまとめるとこんな感じ

2014年3月-突然、左の顎が腫れあがる。こぶとり爺さんみたいに。市立病院で検査→悪性リンパ腫の可能性が非常に高いと診断された。このときは最終的にそのこぶを手術で取り除き、生検で悪性リンパ腫ではないと結果がでたが、その頃から、全身に痒みを伴う湿疹ができ、その治療と、顎の腫瘍の原因の調査で通院するも、湿疹も治らず、原因も分からずで、医療費ばかりがかさみ嫌気がさして通院を止めてしまいました。その後、近所の皮膚科を転々とするも、全く改善無し。。で、去年どうにも痒みが我慢できず、ネットで口コミのイイ皮膚科へ。。先生が身体見るなり、険しい顔で、自分が前にいた市立病院の皮膚科に行けと。。そこでまた検査、ここでも悪性リンパ腫の可能性があると、言われ、再検査。ただ前に行った病院と違ったのは、矢継ぎ早にいろんな検査をして、igg4関連疾患の診断を出してくれたこと。先生に、「僕は5年間この病気だったんですか?」と聞いたら「恐らくそうでしよう。ただこの病気は、概念が確立して間もない病気なので、前の病院の先生のことは悪く思わないでください。」と。。悪性リンパ腫って言われたり、痒みとかきむしった傷でイライラしたりで、丸五年。。今回診断出してくれた先生は若い先生だけど、悪性リンパ腫と同時進行でigg4関連疾患の可能性にも当たりをつけて検査してくれたので、早い診断が得られたんだと思います。というわけでいよいよ治療開始。です。

igg4関連疾患?

igg4関連疾患の闘病、治療記録に加え、趣味の自転車ノハナシ、その他いろいろ気まぐれに綴っていきます。同じ病気で治療してる方と、情報交換できると、嬉しいです。

何かもやっととした病名ですが、ザクッと説明すると、血液中のigg4という物質が異常に増え、免疫異常を起こす病気です。症状は、皮膚疾患、内臓の病変、リンパの腫れなど、多岐に渡ります。発見の経緯や、これまでの治療や、時系列は次回。。。